写真家・小野啓さんの作品に高校生を被写体にした『青い光』がある。この写真集に出てくる高校生は皆、眼光鋭く、見るものをドキリとさせる。その鋭い眼差しと挑戦的なたたずまいは「自分はこの世にいるんだ」ということを強く訴えかけているようである。今回このメッセージを書こうとしたら、なぜかこの作品が頭に思い浮かんだ。
きむと言えば、多くの方が朗らかな笑顔をまず思い浮かべるだろう。確かに素敵な笑顔で、多くの仲間がその笑顔の下に集まっている。しかし、私のきむの印象は「鋭い眼差しと挑戦的なたたずまい」にある。そこに社会的な志があるところで、高校生とは趣を異にしている。社会起業家らしく「自分はこのことをすべき者としてこの世にいるんだ」という感じだ。
優しさと鋭さの両方をうまく併存させながら、地域を動かす活動の苗床となる場をファシリテートしているきむ。ある意味、壮大なワークショップを動かしていると言える。ファシリテーター同士、相互に高め合っていきたい。
川中大輔さん(シチズンシップ共育企画 代表・ファシリテーター)
★★★ きむ⇒大ちゃん ★★★
学生時代からボランティア活動に従事し、現在は独立して活躍中の若手ファシリテーターに、「東のマーキー(青木将幸さん)」と「西の大ちゃん(川中大輔さん)」の2人がいます。
地域的にも年齢的にもその間にいるぼくにとって、2人はかけがえのない師匠であり、仲間であり、友人であり、ライバルであり、目標であります。
2008年、momo主催の講座に2人をお招きし、ぼくも含めた3人でオープニングのファシリテーターを30分ずつ担当したのは、いま思うと夢の競演でしたね(笑)
大ちゃんとは、これからもそんなワクワクする場をともにつくっていければと思います!